Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

クラウドサービスに不正アクセス、データが削除される - PCIソリューションズ

PCIホールディングスは、子会社が顧客へサービスを提供するため利用しているクラウドサービスが不正アクセスを受けたことを明らかにした。

同社によれば、子会社のPCIソリューションズが特定の顧客へサービスを提供するために利用しているクラウドサービスが不正アクセスを受け、格納されていたデータを削除される被害に遭ったという。

2月6日9時ごろ、顧客よりアクセス障害の連絡を受け、同日11時に被害を確認した。2月19日の時点でシステムはすでに復旧している。

同社は関係者へ自体を説明し、被害を警察へ相談。情報流出の有無など影響について調査を進めている。また被害に遭ったデータに個人情報は確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2024/02/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性6件を修正
米当局、「Twilio」や「IE」の脆弱性悪用に注意呼びかけ
「Telerik Report Server」に深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を
都立高で生徒情報含むファイルを紛失 - 生徒間に画像が拡散し判明
電子版会員の個人情報がウェブから閲覧可能に - 熊本日日新聞
がん検診受診予定者の個人情報をメール誤送信 - 浦河町
検証機能にバグ、ファイルの問題を検知できず展開 - CrowdStrike
米親会社委託先にサイバー攻撃 - 希少疾患の製薬会社
未使用でも影響、7月修正の「IEゼロデイ脆弱性」 - 遅くとも5月に悪用
2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加