Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

児童クラブ入会者リストを別事業者へ誤送信 - 宮崎市

宮崎市は、放課後児童クラブの入会者リストを、誤って無関係の事業者へメールで送信するミスがあったことを公表した。

同市によれば、2023年12月25日正午ごろ、児童クラブ運営受託者へ送信すべき児童クラブ入会者リストを、誤って別の事業者へメールで送信したもの。

誤って送信したリストには、児童クラブ入会者2123人の氏名、性別、学年、児童クラブ名、入会曜日などが含まれる。

同日、職員が誤送信に気づき、誤送信先の事業者にメールの削除を依頼。事業者から削除したとの報告を受けた。

メール送信時の確認が不足していたとし、同市では個人情報の送信にあたり、所属長の許可を受け、複数の職員で送信データに誤りがないか確認することで再発の防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2024/01/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
新規セキュリティアドバイザリ14件を公開 - SAP
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「GitLab」に複数脆弱性 - 早急にアップデートを
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ
中学校で卒業生の個人情報が生徒用端末から閲覧可能に - 半田市
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応