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ESETのエンドポイント向け製品に脆弱性 - アップデートで修正

ESETが提供するエンドポイント向けセキュリティ対策製品に脆弱性が明らかとなった。アップデートにて修正されている。

SSL/TLSトラフィックに対するスキャン機能において、サーバ証明書チェーンにおける検証処理に不備「CVE-2023-5594」が明らかとなったもの。「MD5」や「SHA1」など危殆化したアルゴリズムで署名された中間証明書を信頼できるものと見なしていた。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.5」、重要度は4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングしている。脆弱性の悪用などは確認されていない。

個人向け製品のほか、法人向けのクライアント専用製品なども影響を受ける。同社では、対象製品に向けて修正モジュールを配布し、脆弱性の修正を実施したという。

(Security NEXT - 2023/12/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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