サポート詐欺でPC遠隔操作、内部に個人情報 - 三愛病院
埼玉県さいたま市の三愛病院は、職員がサポート詐欺に遭い、個人情報が保存されたパソコンを遠隔操作されたことを明らかにした。
同院によれば、10月24日に同院の職員がサポート詐欺に遭ったもの。院外においてパソコンを遠隔操作されたという。被害を受けたパソコン内部には、7年から10年以上前の学会発表資料やレントゲン写真などが保存されていた。
個人情報の流出が生じたか調査を進めているが、診療内容など要配慮個人情報が流出した可能性もある。同院では、個人情報保護委員会への報告を行った。
(Security NEXT - 2023/12/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ