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サポート詐欺でPC遠隔操作、内部に個人情報 - 三愛病院

埼玉県さいたま市の三愛病院は、職員がサポート詐欺に遭い、個人情報が保存されたパソコンを遠隔操作されたことを明らかにした。

同院によれば、10月24日に同院の職員がサポート詐欺に遭ったもの。院外においてパソコンを遠隔操作されたという。被害を受けたパソコン内部には、7年から10年以上前の学会発表資料やレントゲン写真などが保存されていた。

個人情報の流出が生じたか調査を進めているが、診療内容など要配慮個人情報が流出した可能性もある。同院では、個人情報保護委員会への報告を行った。

(Security NEXT - 2023/12/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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