アクセス制御機能の研究開発情報を募集開始 - 政府
政府は、アクセス制御機能に関する技術の研究開発情報の募集を開始した。選定の上、2024年3月をめどに公表する予定。
総務省、経済産業省、警察庁では、毎年不正アクセス禁止法に基づき、アクセス制御機能に関する技術の研究開発の状況を公表しており、公表資料に掲載する対象情報について募集を開始したもの。
対象技術は「侵入検知、防御技術」「脆弱性対策技術」「高度認証技術」「インシデント分析技術」「不正プログラム対策技術」「その他アクセス制御機能に関する技術」の6分野。
すでに完成したり、実際に活用されている技術に限られ、研究開発途中の技術は対象外となる。募集内容はアクセス制御技術の概要としており、製品名、商品名ではない点に注意が必要。
応募はメールと郵送で受け付ける。締め切りは2024年1月19日必着。応募された研究開発情報については、公表対象を選定のうえ、2024年3月をめどに公表する予定。
(Security NEXT - 2023/12/06 )
ツイート
PR
関連記事
WordPress向けスパム対策プラグインに複数の脆弱性 - すでに攻撃も
「InfluxDB」に全トークンが取得可能となる脆弱性 - 修正を準備中
小学校でサポート詐欺被害、サーバ内などに児童名簿 - 浦添市
オンライン会議ツールに学生名簿を誤アップロード - 岡山大
フィッシング詐欺犯への復讐アクションなど映画2作品とタイアップ - JC3
ユニフォーム販売会社のInstagramが乗っ取り被害 - 不正投稿も
食品宅配「Oisix」にPWリスト攻撃 - 約9.7万件で不正ログイン
「Zabbix」に権限昇格が可能となる深刻な脆弱性 - パッチ適用を
高専生対象の「KOSENセキュリティコンテスト2024」 - 12月に開催
問題の難易度のみに依存しない「kCAPTCHA」を開発 - KDDI