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「GitPython」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正

「Python」より「Git」の操作を行えるライブラリ「GitPython」に脆弱性が明らかとなった。アップデートにて修正されている。

「clone」「clone_from」において安全ではない非マルチオプションをブロックしない脆弱性「CVE-2023-40267」が明らかとなったもの。過去に対応した「CVE-2022-24439」の修正が不完全なことに起因するという。

米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」では、同脆弱性に関して共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.8」、重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

開発チームでは、7月11日にリリースした「同3.1.32」にて同脆弱性を修正した。

(Security NEXT - 2023/08/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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