Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

教員向けシステムに個人情報を誤掲載 - 専修大

専修大学は、教員向けのネットワークシステムに、教員の個人情報を誤掲載するミスがあったことを公表した。

同大によれば、6月27日18時35分から翌28日9時2分にかけて、現職教員向けのネットワークシステムに、現役の職教員やすでに退職の教員など、あわせて5261人分の個人情報を誤掲載するミスがあったという。

氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、教員番号、所属学部、専任と兼任の区分、退職日などが含まれる。

期間中、12人が個人情報を閲覧したりダウンロードしていたため、対象者には個人情報の削除を依頼。削除が完了したことを確認しており、学外への流出については否定している。

(Security NEXT - 2023/07/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
動画イベントのキャンペーン応募者情報を誤公開 - 皮膚科クリニック
高校情報共有ツールで個人情報が閲覧可能に、成績なども - 東京都
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局