Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

都水道局の委託先従業員が個人情報を不正入手 - 知人に提供か

東京都は、都水道局の業務委託先従業員が、第三者へ個人情報を不正に提供していた疑いで、6月30日に書類送検されたことを明らかにした。

都によれば、東京都政策連携団体で水道局より業務を受託している東京水道の従業員が、2021年8月ごろから2022年9月ごろにかけて、知人の求めに応じて水道局から貸与されているシステムを操作し、顧客十数人の氏名、住所、電話番号を不正に入手。対価を得て提供していた疑いが持たれているという。

2月に警視庁から情報提供があり問題が発覚。都では警視庁の捜査へ協力するとともに、同従業員より事情聴取などを行っていた。6月30日に警視庁が都の個人情報保護条例違反の疑いで在宅のまま書類送検している。

6月30日の時点で、提供された個人情報が犯罪に使われたとの情報は確認されていない。都では今後、不正提供の対象となった顧客に説明と謝罪を行う。また問題の従業員に対して、厳正に対処する方針。

(Security NEXT - 2023/07/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

APIゲートウェイ製品「IBM DataPower Gateway」に複数脆弱性
脆弱性診断ツール「Nessus」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Splunk Enterprise」に46件の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Apache Struts」「BIND」など悪用脆弱性リストに5件追加 - 米当局
関係者の個人情報や口座情報が流出の可能性 - 修道学園
チャット内で講座受講者の個人情報が閲覧可能に - 練馬区
医療関係者向け情報サイトで会員情報流出の可能性 - 旭化成グループ会社
相次ぐ情報流出被害、攻撃手法は多様 - 思わぬ「API」も
クラウドサービスにランサム攻撃、障害が発生 - IDCフロンティア
タイ子会社に不正アクセス、パスポート情報流出の可能性 - HIS