「Apache Struts」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
「Apache Struts 2」の開発チームは、複数の脆弱性を解消するアップデートをリリースした。
今回のアップデートでは、サービス拒否の脆弱性「CVE-2023-34149」「CVE-2023-34396」を解消した。いずれも最大重要度を「重要(Important)」とレーティングしている。
Apache Software Foundationによる共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアはともに「4.3」と評価されている。
開発グループでは、これら脆弱性を修正した「同2.5.31」および「同6.1.2.1」を提供しており、すべての開発者や利用者にアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/06/15 )
ツイート
PR
関連記事
複数運営施設の顧客情報が流出した可能性 - 宇野港土地
ランサム攻撃でデータが暗号化、流出の可能性も - 柴山コンサルタントG
学生向け電子掲示情報が外部から閲覧可能に - 水産大学校
誤送信で研修出席者のメアド流出 - 東京社会福祉士会
戸籍情報に不正アクセスして家系図作成、職員を処分 - 阿蘇市
サーバがランサム被害、情報流出の可能性 - 物流サービス会社
フィッシングの悪用URLが前月比2.2倍 - 過去最多を更新
Atlassian、8月のアップデートで脆弱性のべ6件を修正
「MS Edge」にセキュリティ更新 - 独自含む脆弱性9件に対応
委託関係ない企業に個人情報、ランサム被害の影響波及 - ニチユ健保