欧州子会社に不正アクセス、一部データが流出 - トヨタ紡織
トヨタ紡織は、欧州子会社が不正アクセスを受け、一部のデータが窃取されたことを明らかにした。
同社によれば、トヨタ紡織ヨーロッパにおいて、データ授受システムの脆弱性を突く不正アクセスが行われ、一部データが窃取されたことを6月7日に確認したという。詳細について調査を進めている。
同社では攻撃を受けたシステムについて不具合を修正し、対策を講じた。他拠点には影響はないことを確認したとしている。
トヨタ紡織グループにおいて生産や販売などの業務は継続しており、通常どおり稼働している。
(Security NEXT - 2023/06/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サイト改ざんで不正なページが表示 - 手芸用品メーカー
企業承認者のメアド流出、システム不具合で - 案件紹介サービス
再委託先でメール誤送信、イベント参加者のメアド流出 - 香川県
不正アクセスを受け、不正なメール送信 - SOMPO HD傘下の開発会社
県立高でのメール誤送信、Outlookの「取消機能」で再発 - 三重県
「JBoss RichFaces」に対する脆弱性攻撃に注意喚起 - 米当局
ランサム被害、中小企業が6割弱 - 暗号化しない脅迫も
ネットバンク不正送金が前四半期の2倍超 - 過去最悪に
「サイバーセキュリティ関係法令 Q&Aハンドブック」が改訂
企業の健診結果を別企業へメールで誤送信 - 日大病院