信用機関に顧客情報を誤登録、審査に影響も - 北洋銀
北洋銀行は、一部顧客に関して誤った信用情報を信用情報機関に登録していたことを明らかにした。ローン審査などに一時影響が出た可能性がある。
同行によれば、全国銀行協会が運営する信用情報機関である全国銀行個人信用情報センター(KSC)に対し、5月10日午後から翌11日にかけて誤った信用情報4万948件を登録するミスがあったという。
対象となるのは、同行のローンなどを契約しており、返済日が29日、30日、31日の顧客。誤った情報が登録されていた期間中、金融機関のローン審査などに影響が出た可能性がある。
同行では修正依頼を行い、すでに誤情報については修正されている。ローン審査などに影響があった可能性がある顧客に対しては、電話や書面などを通じて経緯の説明と謝罪を行う。
(Security NEXT - 2023/05/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ