Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「VMware Workspace ONE Content」にパスコード回避のおそれ

VMwareは、コンテンツへのリモートアクセス機能を提供する「VMware Workspace ONE Content」に脆弱性が明らかになったとし、アップデートをリリースした。

「CVE-2023-20857」は、パスコード入力をバイパスすることが可能となる脆弱性。非公開のもと同社へ報告されたという。

同社では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「6.3」、重要度を「中(Moderate)」とレーティングしている。

Android版に影響があり、同社では脆弱性を解消した「同23.02」をリリースした。iOS版については影響を受けないとしている。

(Security NEXT - 2023/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
Adobe、複数製品にアップデート - 250件以上の脆弱性を解消
Pythonの「tarfile」モジュールに脆弱性 - クリティカルも
「M365 Copilot」に情報漏洩の深刻な脆弱性 - すでに修正済み