Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Gitサーバ「Gogs」にコマンドインジェクションの脆弱性

クロスプラットフォームで利用できるGoベースのGitサーバ「Gogs」にコマンドインジェクションの脆弱性が明らかとなった。

OSコマンドの実行が可能となる脆弱性「CVE-2022-2024」が明らかとなったもの。悪意あるユーザーが細工した設定ファイルを用いて「SSH」によるアクセスを取得できるという。WindowsやmacOSなど、大文字と小文字を区別しないファイルシステム上で動作する環境が影響を受ける。

「Gogs」では、過去に設定ファイルを書き換え、リモートよりコードの実行が可能となる「CVE-2022-0415」が明らかとなり修正されたが、同修正をバイパスできる脆弱性として報告された。

CVE番号を採番した脆弱性報告サイト「huntr」では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」においてベーススコアを「9.8」、重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

開発チームでは、大小文字を区別しないよう脆弱性を修正した「同0.12.11」をリリースした。発見者が報告時に示した概念実証(PoC)も公開されている。

(Security NEXT - 2023/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

学生向けのイベント当選通知でメール誤送信 - 兵庫県立大
職員アカウントが侵害、スパムの踏み台に - 日中経済協会
保護者の同意なく子どもの個人情報をPTAへ提供 - 小田原市
「FortiOS」の「SSL VPN」脆弱性に関するアドバイザリを更新
PC83台が所在不明、委託先従業員が盗難容疑で逮捕 - 浦添市
「Splunk Enterprise」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性など解消
「Cisco ISE」にRCE脆弱性 - 端末の接続に影響するおそれも
廃棄PCに個人情報が残存、第三者が取得 - スポーツ用品メーカー
ロードバランサ「HAProxy」に脆弱性 - 同期破壊のおそれ
「Webmin」に認証バイパスなど複数の脆弱性 - 最新版で修正