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「Git」に脆弱性、アップデートを - GitHubやGitLabも対応

GitLabでは、今回判明したこれら脆弱性の重要度を「クリティカル(Critical)」と評価。コミュティ版、エンタープライズ版において脆弱性を解消した「GitLab 15.8.2」「同15.7.7」「同15.6.8」をリリースし、できるだけ早く同バージョン以降へ更新するよう求めている。

またGitHubでも、「Git 2.39.2」における修正を反映した「GitHub Enterprise Server 3.7.6」「同3.6.9」「同3.5.13」「同3.4.16」を提供開始した。

「同3.7.6」では2件の脆弱性にくわえて、バグ報奨金制度を通じて報告された重要度「高(High)」とされるパストラバーサルの脆弱性やバグの修正なども行ったという。

(Security NEXT - 2023/02/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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