Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Git」に脆弱性、アップデートを - GitHubやGitLabも対応

GitLabでは、今回判明したこれら脆弱性の重要度を「クリティカル(Critical)」と評価。コミュティ版、エンタープライズ版において脆弱性を解消した「GitLab 15.8.2」「同15.7.7」「同15.6.8」をリリースし、できるだけ早く同バージョン以降へ更新するよう求めている。

またGitHubでも、「Git 2.39.2」における修正を反映した「GitHub Enterprise Server 3.7.6」「同3.6.9」「同3.5.13」「同3.4.16」を提供開始した。

「同3.7.6」では2件の脆弱性にくわえて、バグ報奨金制度を通じて報告された重要度「高(High)」とされるパストラバーサルの脆弱性やバグの修正なども行ったという。

(Security NEXT - 2023/02/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Interop Tokyo 2025が開催中 - 恒例企画「ShowNet」が人気
「Interop Tokyo 2025」が6月開催 - テーマ「社会に浸透するAIとインターネット」
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Ivanti Workspace Control」に複数脆弱性 - アップデートを公開
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
新規セキュリティアドバイザリ14件を公開 - SAP
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「GitLab」に複数脆弱性 - 早急にアップデートを
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省