「Zoom Rooms」のクライアントに複数脆弱性 - アップデートで修正
さらに「Zoom Rooms for macOS Clients」では、クライアント間のプロセス間通信において安全ではない暗号鍵を使用する脆弱性「CVE-2022-36925」が判明した。権限昇格やサービス拒否を引き起こすおそれがあり、CVSS基本値は「4.4」、重要度は「中(Medium)」と評価されている。
また「Zoom for Android clients」では、サードパーティ製アプリより、データの読み書きが可能となるパストラバーサルの脆弱性が明らかとなった。CVSS基本値は「6.1」、重要度は「中(Medium)」。
同社では各プラットフォーム向けにアップデートを用意しており、最新版を使用するよう利用者へ呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/01/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加

