犬飼育者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 朝日町
山形県朝日町は、個人情報を含む飼養犬登録原簿管理システムのデータが保存されたUSBメモリを紛失したことを明らかにした。
同町によれば、問題のUSBメモリには、犬を飼育する住民194人に関する氏名、住所、電話番号、地区名、飼い犬の情報などが保存されている。USBメモリには、パスワードが設定されている。
12月15日に山形県獣医師会よりUSBメモリと関係書類が宅配便で届いたが、翌16日に担当者が確認した際には書類のみとなっており、19日にUSBメモリを紛失していることへ気がついた。封筒のなかにUSBメモリを残したまま誤って廃棄した可能性がある。
今回の問題を受け、同市では、USBメモリによるデータのやり取りについて見直しを実施。また職員に対する研修を行い、再発防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2022/12/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Pythonの「tarfile」モジュールに脆弱性 - クリティカルも
「M365 Copilot」に情報漏洩の深刻な脆弱性 - すでに修正済み
Interop Tokyo 2025が開催中 - 恒例企画「ShowNet」が人気
「Interop Tokyo 2025」が6月開催 - テーマ「社会に浸透するAIとインターネット」
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Ivanti Workspace Control」に複数脆弱性 - アップデートを公開
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
新規セキュリティアドバイザリ14件を公開 - SAP
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意