コロナ発生届を誤送信、FAX番号登録ミスで - 菊川市立総合病院
菊川市立総合病院は、新型コロナウイルス感染症の発生届を、誤って第三者へファックスで送信するミスがあったことを明らかにした。
同院によれば、ファックスに誤った番号を登録したため、9月11日から11月7日にかけて5回にわたり、新型コロナウイルス感染症発生届6人分を第三者へファックスで送信するミスがあったという。11月10日に静岡県西部保健所から連絡があり問題が判明した。
発生届には、氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、年齢、保護者氏名、保護者電話番号のほか、診断年月日や発病年月日、ワクチン接種歴、重症化リスク、重症度、入院必要性の有無などが記載されている。
同院では情報が流出した患者に経緯を報告し、謝罪した。送信先となった企業に対しても謝罪したうえで、発生届を削除するよう依頼している。
(Security NEXT - 2022/11/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
イベント案内メールで誤送信、参加者のメアド流出 - 氷見市
サンプルコードなどの既知シークレット流用、サイト侵害の原因に
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
従業員アカウントが不正利用、フィッシング踏み台に - 常石G
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
海外グループ会社でインシデント、影響を調査 - 電通グループ
2月に「セキュキャン2026フォーラム」開催 - 活動成果を募集
「CSIRTスタータキット」の改訂版を公開 - 日本シーサート協議会
柏崎刈羽原発説明会の情報公開文書でマスキング漏れ - 新潟県
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
