Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

庁内システムに職員が不正アクセス、ポエムなど書き込み - 郡山市

不正アクセスを行なった職員は「軽い気持ちで書いてしまった」「たまたま入れたことから、興味本位でログインを続けてしまった」と話しているという。住民に関する個人情報は異なるシステムのため、不正閲覧などはなかった。

今回の問題について同市では、データの改竄、個人情報の漏洩などはなかったとし、11月17日付けで同職員を戒告とする懲戒処分を実施した。

再発の防止に向けて初期パスワードを変更したほか、職員を対象とするコンプライアンス研修を実施している。

(Security NEXT - 2022/11/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加