OLAP対応データストアの「Apache Pinot」に脆弱性
オンライン分析処理(OLAP)に対応したオープンソースの分散データストア「Apache Pinot」に深刻な脆弱性が明らかとなった。
保護されていない環境において、クエリやレイヤーの取り込みにおいて「groovy」の関数が実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2022-26112」が明らかとなったもの。
米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」における共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
開発者は、脆弱性に対処した「同0.11.0」をリリース。デフォルトにおいて「groovy」の関数を無効化した。
(Security NEXT - 2022/09/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
一部高齢者調査票が所在不明、民生委員が誤廃棄か - 西宮市
国交省にサイバー攻撃、ネットワーク経由で内閣府に影響
包装資材の通販サイトで侵害被害 - 詳細は調査中
「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
県立高の林間学校で生徒名簿を紛失 - 埼玉県
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市
イベント募集の関連ファイルに無関係の20年前登記情報 - 福山市