Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

圧縮ライブラリ「zlib」の最新版に深刻な脆弱性

データの圧縮や解凍機能を提供するライブラリ「zlib」に深刻な脆弱性が明らかとなった。

最新版となる「同1.2.12」および以前のバージョンにおいて、特定関数でgzipヘッダの追加フィールドを処理する際、ヒープベースのバッファオーバーフローが生じる脆弱性「CVE-2022-37434」が明らかとなったもの。

米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」においてベーススコアは「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

アップデートは公開されていないが、開発ブランチにおいてパッチが公開されており、一部ディストリビューションのブランチでは修正を実施している。

(Security NEXT - 2022/08/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

先週注目された記事(2026年4月26日〜2026年5月2日)
「Chrome 148」が公開、脆弱性127件を修正 - 「クリティカル」も複数
Palo Alto Networks製「PAN-OS」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
小中20校で児童生徒の個人情報を同意なしにPTAへ提供 - 静岡市
サイバーセキュリティ総務大臣奨励賞、個人2名と2団体が受賞
複数Chatworkアカウントが侵害、不正な請求書送信も - 鉄道設備機器メーカー
電子カルテで知人情報を不正取得、漏洩した病院職員を処分 - 青森県
手術室のタブレット端末が所在不明 - 荻窪病院