Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーバに大量のSQLi攻撃、メアド流出か - エフシージー総研

フジサンケイグループで調査研究などを行っているエフシージー総合研究所は、ウェブサーバが不正アクセスを受け、顧客のメールアドレスが流出した可能性があることを明らかにした。

同社によれば5月18日未明、ウェブサーバに対して1秒間あたり100回以上のアクセスが行われ、異常を検知したサーバが自動的にシャットダウンしたもの。サーバのログを解析したところ、不正アクセスが判明した。

短期間に「SQLインジェクション」による大量のアクセスが行われたもので、今回の攻撃により同社が提供する検査ツール「そうけんくん規格書チェックツール」を利用する組織の担当者に関するメールアドレス最大3万5000件が外部に流出した可能性があるという。

同社では、事故の影響について外部機関に調査を以来。関係者に連絡を取るなど対応を進めている。

(Security NEXT - 2022/05/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「VMware vCenter」にDoS脆弱性 - アップデートをリリース
Instagramアカ乗っ取り、フォロワーにDM - ブライダル会社
海外拠点を直接支援するセキュサービスを拡充 - KDDIとラック
「PowerDNS Recursor」にDNSキャッシュポイズニングの脆弱性
「Cisco ISE」「PaperCut NG/MF」の脆弱性狙う攻撃に注意
「Cisco ISE」の複数脆弱性を狙う攻撃が発生 - 早急に対処を
サイトDBより個人情報流出の可能性 - リゾート施設運営会社
2Q「JVN iPedia」登録は1万件超 - 98.7%が「NVD」情報
Bitnamiの一部「Helm Chart」に脆弱性 - 機密情報漏洩のおそれ
セミナー申込フォーム、確認設定から他者が閲覧可能に - 山口県