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ラネクシーの一部製品サイトが改ざん - 海外サイトに誘導

ラネクシーは、同社一部製品のウェブサイトが改ざんされ、意図しないサイトへ転送される状態となっていたことを明らかにした。

改ざん被害が発生したのは、ウェブブラウザでさまざまなファイルの表示が可能となるドキュメントビューア「PrizmDoc」のプロダクトサイト。

同社によれば、8月29日22時半から同月31日20時20分ごろにかけてサイトのコードが改ざんされ、アクセスすると海外サイトへ自動的に遷移する状態だったという。

同社ではウェブサイトサイトを復旧した。同サイトでは顧客情報は保存しておらず、情報流出については否定している。

(Security NEXT - 2021/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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