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ランサムで業務データが暗号化、外部流出の可能性も - 水産加工会社

宮城県で水産や観光事業を展開する阿部長商店は、ランサムウェアの攻撃により、業務関連情報や個人情報が暗号化されたことを明らかにした。

同社によれば、8月10日に同社基幹ネットワークがランサムウェア被害に遭い、サーバや端末に保管されていた業務関連情報をはじめ、顧客、従業員の一部個人情報が暗号化されたもの。

今回のサイバー攻撃にともない、情報が外部に流出した可能性もあり、同社では対策本部を設置し、外部専門家の協力を得ながら復旧へ向けて調査を進めているという。

被害の規模や対象となる具体的な情報については、「発表している以上のことは答えられない」として明らかにしておらず、脅迫の状況についてもコメントを避けた。

(Security NEXT - 2021/09/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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