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オンライン会議システム「Adobe Connect」にアップデート

Adobe Systemsは、オンライン会議システム「Adobe Connect」における複数の脆弱性に対処したセキュリティアップデートをリリースした。

クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2021-36062」「CVE-2021-36063」や、セキュリティ機能をバイパスされるおそれがある脆弱性「CVE-2021-36061」に対処したもの。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」におけるベーススコアはいずれも「6.4」で、同社では重要度を3段階中2番目にあたる「重要(Important)」とレーティングしている。悪用は確認されていない。

同社は脆弱性を修正した「同11.2.3」をリリース。適用優先度は、3段階中もっとも低い「3」とし、任意のタイミングでアップデートを実施するよう求めている。

(Security NEXT - 2021/08/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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