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サイト改ざんでフィッシングページ設置 - 日本信号子会社

日本信号の子会社で信号機器などの製造、販売を手がける札幌日信電子は、サイトが不正アクセスを受けたことを明らかにした。

同社によれば、5月25日にウェブサイトの更新に用いるアプリケーションに対して外部より不正にログインされ、フィッシングサイトが設置されたもの。翌26日に改ざん被害へ気が付きサイトを閉鎖した。

同社では、サーバ内のコンテンツをすべて削除。アプリケーションを再度インストールしてバックアップデータを復元。改ざんの防止や検知対策を導入した上で7月12日にサイトを再開した。同サイトにおいて、利用者に関する個人情報の取り扱いはなかったという。

(Security NEXT - 2021/07/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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