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秘密計算技術で研究会、安全性基準など検討 - NECら

NEC、デジタルガレージ、レピダムの3社は、秘密計算技術の普及を目指し、技術の安全性基準を検討する「秘密計算研究会」を発足した。

データを暗号化した状態のまま、データベース処理や統計分析、AIによる分析などを可能とする「秘密計算技術」の普及を目指し、研究会を立ち上げたもの。

「秘密計算技術」は、「秘密分散」「準同型暗号」などベースとなる技術が異なり、アプローチも複数存在。それぞれ独立して研究開発が進められてきたことから、安全性や性能などを一定の基準で比較することが難しかった。

同研究会では、秘密計算技術について全体的な議論を進めて社会実装を推し進め、クラウドサービスのデータ保護に対する不安の払拭、データ利活用の促進などを目指す。

具体的には、さまざまな秘密計算方式を含めた客観的な安全性基準や、ユーザーが秘密計算を活用する際の参考となる指針を検討。ウェブサイトやイベントを通じて、安全性基準や指針の検討状況、方式の性能に関する技術資料、先端事例などの情報発信を行う。

(Security NEXT - 2021/02/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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