Oracle、「Java SE」の脆弱性1件を修正
Oracleは、定例パッチ「クリティカルパッチアップデート(CPU)」をリリースし、「Java SE」の脆弱性を解消した。
「Java SE 8」「同7」において、信頼できないコードを読み込み、実行した場合にリモートよりコードを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2020-14803」に対処したもの。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のスコアは「5.3」。
「CVE-2020-14803」は当初公表された際、「同15」「同11.0.8」に影響がある脆弱性として、前回2020年10月のクリティカルパッチアップデートで「同15.0.1」「同11.0.9」として修正が行なわれていた。
同日、別の脆弱性を修正した「同8u271」「同7u281」があわせてリリースされているが、これらに「CVE-2020-14803」が含まれていたもので、同脆弱性を修正した「同7u291」「8u281」が今回リリースされた。
(Security NEXT - 2021/01/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意