Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

府立高校で生徒情報含む記録簿を紛失 - 大阪府

大阪府は、府立高校において、生徒の個人情報を記録した手帳を教員が紛失したことを明らかにした。

同府によれば、生徒の出欠状況などを記載する記録簿の所在がわからなくなっているもの。教員が担当する1年生126人、2年生75人、3年生55人の氏名や出席番号、出欠状況、提出物の有無などが記載されている。

6月7日に教員が出勤した際、記録簿が見当たらないことに気が付いたという。前日6日の放課後に記録簿を持って複数教室に入ったのを最後に以降の所在がわからないという。

その後全教職員で捜索したが発見できず、警察へ届けた。同校では、保護者説明会を開いて説明と謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2019/06/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個人情報含む行政文書を紛失、誤廃棄の可能性 - 公取委
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
都立高校で1クラス分の「いじめに関するアンケート」が所在不明
中学生徒の個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 薩摩川内市
小学校児童の名簿を一時紛失、ATMに置き忘れ - 大阪市
国民生活基礎調査の手書き名簿を紛失 - 新潟市
新人教育で使用するUSBメモリを紛失、内部に評価表 - 砂川市立病院