Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Acrobat/Reader」向けにアップデート - 脆弱性21件を修正

Adobe Systemsは、事前に予告していた「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」向けのアップデートをリリースし、あわせて21件の脆弱性に対応した。

20190410_as_002.jpg
アップデートをリリースしたAdobe Systems

今回のアップデートでは、「Windows」および「macOS」向けに提供している両製品において、あわせて21件の脆弱性に対応した。悪用は確認されていないものの、重要度が「クリティカル(Critical)」とされる深刻な脆弱性が11件にのぼる。

具体的には、解放後のメモリへアクセスするいわゆる「Use After Free」やヒープオーバーフローのほか、域外のメモリに対する書き込みや型の取り違えといった脆弱性で、悪用されるといずれもコードを実行されるおそれがある。

さらに重要度が1段階低い「重要」とされる脆弱性10件を修正した。域外のメモリを読み込み、情報漏洩が生じる可能性があるという。

(Security NEXT - 2019/04/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Chrome 90」が公開、37件のセキュリティ修正 - 前回更新からわずか1日で
米政府、サイバー攻撃など理由にロシアへ制裁 - SolarWinds侵害も正式に認定
SAP、4月の月例アップデートを公開 - CVSS基本値「9.9」のRCE脆弱性も
スマホアプリ「ぐるなび」に脆弱性 - 任意サイトへの誘導に悪用されるおそれ
「Chrome 89.0.4389.128」で脆弱性2件を修正 - いずれもエクスプロイトの報告あり
「Adobe Bridge」や「Photoshop」など複数Adobe製品に深刻な脆弱性
MS、月例セキュリティ更新で脆弱性108件に対応 - 一部でゼロデイ攻撃も
NEC製ルータ「Atermシリーズ」の複数製品に脆弱性
「Okta Access Gateway」にコマンドインジェクションの脆弱性
「Cisco SD-WAN vManage」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開