Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

神戸大、業務PCでアダルトサイト閲覧した職員処分 - 2年で約1220時間

神戸大学は、業務用パソコンでアダルトサイトを閲覧していた職員に対し、停職6カ月の懲戒処分を行った。

同大によれば、事務職員が業務用に貸与されているパソコンとネットワークを私的に使用。断続的にアダルトサイトを閲覧していたという。内部から通報があり、本人と関係者から聞き取り調査を行ったところ、問題が判明した。

同職員が業務用のシステムを利用してアダルトサイトを閲覧していた時間は、調査対象となった約2年間で労働時間の内外あわせて約1220時間。そのうち約730時間は勤務時間内だったという。

同大では、職員として不適切な行為であり、同大の就業規則で定められている勤務怠慢や備品の私的利用など違反行為にあたるとして、同職員に対し、停職6カ月の懲戒処分を実施した。

(Security NEXT - 2018/10/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Interop Tokyo 2025」が6月開催 - テーマ「社会に浸透するAIとインターネット」
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Ivanti Workspace Control」に複数脆弱性 - アップデートを公開
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
新規セキュリティアドバイザリ14件を公開 - SAP
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「GitLab」に複数脆弱性 - 早急にアップデートを
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ