「Apache Brooklyn」に2件の脆弱性 - 修正版が公開
アプリケーションのモデリングや管理を行うソフトウェア「Apache Brooklyn」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、「同0.9.0」および以前のバージョンに「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性「CVE-2017-3165」や、「クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)」の脆弱性「CVE-2016-8737」が含まれていることが判明したという。
いずれの脆弱性も、三井物産セキュアディレクションの米山俊嗣氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を行ったという。脆弱性を修正した「同0.10.0」が公開されている。
(Security NEXT - 2017/02/15 )
ツイート
PR
関連記事
SAP、月例アドバイザリ20件を公開 - 複数「クリティカル」も
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
「ManageEngine Analytics Plus」にSQLi脆弱性 - 8月の更新で修正済み
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
Synology製NAS「BeeStation」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
米当局、「WatchGuard Firebox」など脆弱性3件の悪用に注意喚起
ビデオ会議サービスのZoom、脆弱性9件を公表
「MS Edge」のアップデート、脆弱性5件を修正
MS、11月の月例修正パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性にも対応
「Chrome」のスクリプトエンジン「V8」に脆弱性 - 修正版を公開
