県教育情報システムのウェブサイトが改ざん - 宮城県
宮城県教育情報システム(SWANII)のウェブサイトが不正アクセスを受け、改ざん被害が発生したことがわかった。閲覧によるマルウェア感染のおそれはないという。
同県によれば、同システムにおけるトップページの一部が改ざんされたもの。トップページに表示され文字列をクリックすると攻撃者による画像や文字が表示される状態だった。
2月5日15時過ぎに同県の他部署より連絡があり、改ざんを把握し、17時半に対象のサイトを閉鎖。今回改ざんされた部分は文字列の表示のみとしており、閲覧者が外部サイトへ誘導されたり、マルウェアに感染する可能性については否定している。
同県では調査を進めるとともに、県内の各学校に対しウェブサイトの点検を実施するよう指示している。
(Security NEXT - 2017/02/07 )
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