Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Digital Editions」にメモリ破壊など8件の脆弱性

Adobe Systemsは、複数の脆弱性を解消する「Adobe Digital Editions」のセキュリティアップデートをリリースした。

今回リリースされた「同4.5.2」は、「Windows」や「Mac OS X」「iOS」「Android」を対象としたセキュリティアップデート。深刻なメモリ破壊の脆弱性を含むあわせて8件の脆弱性へ対処した。

脆弱性の悪用は確認されておらず、同社では今後悪用される可能性も低いとしており、適用優先度は、3段階中もっとも低い「3」にレーティングしている。

(Security NEXT - 2016/09/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「pgAdmin4」リストア処理にRCE脆弱性 - 2カ月連続で判明
地理空間データを活用する「GeoServer」の脆弱性攻撃に注意
Gitサーバ「Gogs」にゼロデイ脆弱性 - 広範囲の公開サーバに侵害痕跡
「React」脆弱性を狙う攻撃が急増、国内SOCで多数観測 - ラック
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、詳細は調整中 - アップデートで修正
ワークフロー実行ツール「n8n」に脆弱性 - アップデートで修正
監視ツール「Barracuda RMM」に深刻な複数脆弱性 - アップデートを