Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ColdFusion」に反射型XSSの脆弱性 - ホットフィクスが公開

Adobe Systemsは、ColdFusion向けに脆弱性を修正するホットフィクスを提供開始した。ゼロデイ攻撃などは確認されていないという。

「反射型クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性「CVE-2016-4159」が判明したもの。「同2016」「同11」「同10」に脆弱性が存在するという。脆弱性の悪用は確認されていない。

同社では、各バージョン向けに脆弱性を修正するホットフィクスを用意。適用優先度は、3段階中2番目にあたる「2」とレーティングし、30日以内を目安にアップデートを行うよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/06/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
「LangChain」に深刻な脆弱性 - APIキー流出のおそれ
Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
「Frappe Framework」「ERPNext」にXSS脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
DigiEver製NVRの脆弱性悪用に注意 - 米CISAが警告