Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本VC協会が改ざん被害 - 閲覧でマルウェア感染のおそれ

日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)のウェブサイトが改ざんされ、閲覧によってマルウェアへ感染する可能性のあったことがわかった。

7月21日に外部機関より指摘があり、サイトのトップページが改ざんされたことが判明。翌22日11時前に公開を一時停止した。改ざんが発生したのは同月14日と見られるという。同協会では改ざんされた原因について調査を進めているという。

改ざんされた期間にアクセスした場合、「Flash Player」の脆弱性を悪用したマルウェアへ感染する可能性があったとして、同協会では、利用者に対しマルウェアへ感染していないか確認するよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/07/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サイトが改ざん被害、情報流出は否定 - 秋田県立医療療育センター
デザイン建材通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
ウェブサイトが改ざん被害 - 徳島県の病院
WordPressプラグインの同時多発改ざん、PWリスト攻撃に起因
北海道産地直送センターに不正アクセス - クレカ不正利用の可能性
アクセサリ通販サイトで改ざん被害 - 影響範囲など調査
医療ユニフォームメーカーの通販サイトに不正アクセス - 個人情報が流出
輸入楽譜専門店の通販サイトに不正アクセス - クレカ情報など流出
固定資産税下げようとシステム改ざん、職員を停職処分 - 上尾市
調味料通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性