制御システム利用者向けに脆弱性対応ガイド - IPA
情報処理推進機構(IPA)は、制御システムの利用者向けにセキュリティ対策を解説した資料を公開した。同機構のサイトよりダウンロードすることができる。
今回公開した「制御システム利用者のための脆弱性対応ガイド」は、エネルギー分野や石油や化学、鉄鋼などのプラント、製造ラインなどで利用されている「制御システム分野」のソフトウェアにおける脆弱性情報に対し、利用者がどのように対応にあたるべきか解説した資料。
脅威が増している現状などを説明した上で、事業継続計画を策定する際に考慮すべき点など経営層からの視点はもちろん、調達や運用の担当者、管理者など、具体的な対策として制御システムにおけるセキュリティ対策のポイントや運用時に注意すべき点についてまとめている。
(Security NEXT - 2015/03/26 )
ツイート
PR
関連記事
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト