Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ファイル管理ツール「eXtplorer」にXSSの脆弱性

ファイル管理ツール「eXtplorer」に、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることが判明した。セキュリティ機関がアップデートを呼びかけている。

「同2.1.7」より以前のバージョンに、「CVE-2015-0896」をはじめ、複数のクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在するもの。閲覧者のウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがある。

今回の脆弱性は、NTTコムセキュリティの東内裕二氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。

(Security NEXT - 2015/03/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「pgAdmin4」リストア処理にRCE脆弱性 - 2カ月連続で判明
地理空間データを活用する「GeoServer」の脆弱性攻撃に注意
Gitサーバ「Gogs」にゼロデイ脆弱性 - 広範囲の公開サーバに侵害痕跡
「React」脆弱性を狙う攻撃が急増、国内SOCで多数観測 - ラック