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IIJが提供するルータ「SEILシリーズ」のPPPAC機能に脆弱性

インターネットイニシアティブ(IIJ)のルータ「SEILシリーズ」に脆弱性が含まれていることがわかった。ファームウェアが提供されている。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、同シリーズにおいて一部バージョンに「PPPアクセスコンセントレータ機能」にサービス拒否の脆弱性「CVE-2015-0887」が含まれているという。細工されたSSTPパケットを受信すると、サービスが停止するおそれがある。

IIJでは、脆弱性を修正するファームウェアを用意。提供を開始しており、対象となるバージョンの利用者へ早急なファームウェアのアップデートを推奨している。

(Security NEXT - 2015/02/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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