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県立高校で「生徒理解カード」が所在不明 - 岐阜

岐阜県立本巣松陽高校において、生徒の個人情報が記載された「生徒理解カード」34人分が所在不明になっている。

7月23日、1クラス34人分の「生徒理解カード」が保管場所に見当たらないことに担任の教諭が気付いたもので、校内など捜索したが発見できなかったという。

紛失した文書は、教育相談や緊急時の対応などのため、入学時に提出するカードで、生徒の氏名、住所、生年月日、顔写真、家族構成、友人関係、自宅付近の地図のほか、保護者の氏名や、勤務先、緊急連絡先などの情報が記載されていた。

同校では、対象となる生徒および保護者に対して事情を説明、謝罪した。同県教委では、県立校に対し、「生徒理解カード」の保管状況を点検するよう指導した。

(Security NEXT - 2014/08/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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