阪大理学部のサイトが改ざん - 閲覧でウイルス感染のおそれ
大阪大学理学研究科および同大理学部のウェブサイトが、不正アクセスにより改ざんされていたことがわかった。
同大によれば、6月12日8時30分ごろ、同大学の職員がサイトにアクセスした際、セキュリティ対策ソフトによる警告により、改ざんへ気が付いたという。同大では問題のサーバをネットワークから隔離し、改ざんの発生時期や原因などの詳細を調べている。今後あらたな事実が判明次第、公表していく予定。
同サイトでは個人情報を保有しておらず、外部流出の可能性については否定しているが、同サイトの閲覧により、ウイルスへ感染する可能性があったとして、同大では利用者にウイルススキャンの実施を呼びかけている。
(Security NEXT - 2014/06/13 )
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