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「VMware ESX」に任意のファイルへアクセス可能となる脆弱性

「VMware ESX」および「同ESXi」において、任意のファイルにアクセス可能となる脆弱性「CVE-2013-5973」が明らかとなった。

脆弱性ポータルサイトのJVNによれば、仮想マシンファイル記述子の処理に問題が存在。「vCenter Server」においてディスクを追加するコマンド権限が許されている利用者によって、任意のファイルを読みとられる可能性がある。

影響を受けるのは、「ESXi 5.5」「同5.1」「同5.0」「同4.1」「同4.0」および「同ESX 4.1」「同4.0」で、脆弱性を修正するパッチが提供されている。なお「VMware vCloud Director」については影響は受けない。

今回の脆弱性は、Shanon Olsson氏がJPCERTコーディネーションセンターへ報告。同センターが調整を実施した。

(Security NEXT - 2013/12/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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