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ファイル共有ソフト「Cabos」で音楽ファイルを公開した男性が送検

熊本県警は、10月7日、ファイル共有ソフト「Cabos」を使用してインターネット上に音楽ファイルをアップロードしていた福岡県福岡市の男性を著作権法違反容疑で熊本地検へ送検した。

日本音楽著作権協会(JASRAC)によれば、容疑者の男性は音楽ファイルを無断でインターネット上に公開。不特定多数のユーザーに対して送信していたとして、同協会が9月18日に告訴していた。

男性はファイル共有ソフト「Cabos」を利用して携帯音楽プレーヤーに楽曲をダウンロードする一方、PC内に保存していた約1200件の音楽ファイルをアップロードした疑いが持たれている。

警察の調べによると、男性は友人などから知識を得て、高校在学中から「Cabos」を継続して利用。音楽ファイルの無断アップロードが違法行為との認識もあったが、周囲で摘発された話を聞かないことから利用を続けていたという。

(Security NEXT - 2013/10/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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