「WebMoneyファンクラブ」で1261件の不正ログイン発生
電子マネーや電子決済サービスを提供するウェブマネーは、会員サイト「WebMoneyファンクラブ」において、会員以外からと見られる不正ログインが発生したことを明らかにした。
同社によれば、8月28日から29日11時55分ごろにかけて不正ログインが発生。1261件でログインに成功したという。ログイン後に、登録情報が閲覧された可能性がある。同社によれば、外部から入手したと見られるIDとパスワードを利用されたという。
登録情報には、必須項目であるメールアドレスのほか、任意項目である「氏名」や「住所」「電話番号」「生年月日」が含まれる。同サイトではクレジットカード情報は扱っていないため、流出の可能性はない。
同社では不正ログインの発覚後、サービスの提供を一時的に停止した。セキュリティ対策や監視を強化したうえで再開する方針。
(Security NEXT - 2013/09/02 )
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