西鉄のウェブサイトが改ざん被害 - 閲覧でウイルス感染のおそれ
西日本鉄道のウェブサイトが、不正アクセスにより改ざんされていたことがわかった。閲覧により不正サイトに誘導され、ウイルスに感染する可能性があった。
改ざんが発生したのは、ウェブサイトで提供しているコンテンツ「高宮はるかのにしてつ新発見!」と「西鉄駅伝部」。7月8日21時ごろから11日21時前にかけて改ざんされた状態となった。この間に約3800件のアクセスがあったという。
同社では改ざん発覚後、被害が生じたサーバをネットワークから遮断。経緯など詳細を調べている。今回の不正アクセスにともなう情報漏洩については否定した。
また今回の不正アクセスによる影響で、同じサーバで配信している「西鉄沿線Web」が閲覧できない状態となっている。同社では、心当たりがある利用者に対し、ウイルス感染の有無を確認するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2013/07/16 )
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