ODNのウェブメールアカウントを騙し取る攻撃が発生
ソフトバンクテレコムが提供するウェブメールサービス「ODN WEBメール」のアカウント情報を詐取しようとするフィッシングメールが発生しているとして、同社やフィッシング対策協議会は注意を呼びかけている。
問題のフィッシングメールは、「あなた1つ新しいセキュリティメッセージ警告がある!」という片言の日本語による件名で送信されており、本文では、メールアカウントの懸念や安全のために送信しているなどと騙し、フィッシングサイトへ誘導しようとする。
HTMLメールを悪用しており、表示されているURLとリンク先のURLが異なり、誘導先の偽サイトでは、ログインIDとパスワードを詐取する。アカウント情報が奪われた場合、メールの情報が漏洩したり、なりすましの被害が発生するおそれがある。
すでに同協議会が確認したフィッシングサイトは停止していたが、類似したウェブサイトが公開されるおそれもあるとして、注意を促している。
(Security NEXT - 2013/02/20 )
ツイート
PR
関連記事
【特別企画】脅威動向や実務者が身をもって学んだノウハウなど共有する年次イベント
JPAAWG年次イベント、参加登録を受付 - オンライン参加も対応
「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
Amazon関連ドメイン取得、3週間で700件以上 - プライム感謝祭を標的か
「Firefox 136」がリリース - ESR版では「クリティカル」脆弱性を修正
予約管理システムから個人情報が流出した可能性 - 呉竹荘
メールセキュ製品「Libraesva ESG」に脆弱性 - すでに悪用も、国家関与か
フィッシング報告約19万件 - URLは前月比1割減
偽「国勢調査」に注意 - 罰則で不安煽り、記念品で関心引く
システムに不正アクセス、予約者にフィッシングメール - 沼津リバーサイドホテル
