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ブランコ、仮想マシンや仮想ディスクのデータを完全消去する2製品を発売

ブランコ・ジャパンは、仮想マシンおよび仮想ディスクのデータを完全消去するソフト「Blancco LUN」と「Blancco File Server Edition」を、12月10日より発売する。

両製品は、仮想マシンや仮想ディスクに対して、PCやサーバと同様の、データの上書きによる確実なデータ消去を実行するソフトウェア。

仮想マシンや仮想ディスクは、利用後に管理ツールから削除できるが、それだけでは確実に消去したことにはならず、データ自体はディスク上に残存しており、容易に復元できるとして、データ消去のニーズに対応する。

「Blancco LUN」では、クラウドや仮想化環境に存在する仮想ディスクのデータを消去。また「Blancco File Server Edition」は、IaaSなどの仮想マシンのデータを完全消去する。いずれも、主要な13の消去方式に対応しており、詳細な消去情報を含んだレポートを自動生成する。

「Windows」や「Windows Server」「Solaris」「HP-UX」「AIX」「Red Hat Enterprise Linux Server」「SUSE Linux Enterprise Server」などをサポート。価格は個別に対応する。

(Security NEXT - 2012/11/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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