Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブサイトの売買サイトが改ざん被害 - 閲覧でウイルス感染のおそれ

ウェブサイトの売買仲介サービスを提供する「サイトキャッチャー」のトップページが改ざんされ、閲覧者にウイルス感染の可能性があることがわかった。

同サイトを運営するセルフデザイン・ホールディングスによれば、4月1日14時ごろに同サイトのトップページで改ざんが発生したもの。

閲覧するとトロイの木馬である「updata.exe」がダウンロードされ、誤って実行すると感染するおそれがあるという。個人情報の流出などは確認されていないとしている。

同社では、サイトを修正し、サーバ内のデータを削除した上で安全性の高いサーバへサイト全体を移行するなどの対策を実施。また、サイトを修正した同日21時までの間に閲覧したユーザーに対し、ウイルスへ感染していないか確認するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2012/04/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サイトが改ざん被害、情報流出は否定 - 秋田県立医療療育センター
デザイン建材通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
ウェブサイトが改ざん被害 - 徳島県の病院
WordPressプラグインの同時多発改ざん、PWリスト攻撃に起因
北海道産地直送センターに不正アクセス - クレカ不正利用の可能性
アクセサリ通販サイトで改ざん被害 - 影響範囲など調査
医療ユニフォームメーカーの通販サイトに不正アクセス - 個人情報が流出
輸入楽譜専門店の通販サイトに不正アクセス - クレカ情報など流出
固定資産税下げようとシステム改ざん、職員を停職処分 - 上尾市
調味料通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性