アカウント情報を詐取する「偽Twitter」が稼働中 - フィッシング対策協議会が注意喚起
フィッシング対策協議会は、マイクロブログサービス「Twitter」を装ったフィッシングサイトが稼働しているとして注意喚起を行った。

同協議会が確認したフィッシングサイト
今回確認されたのは、同サービス利用者のIDやパスワードを詐取するために設置されたフィッシングサイト。問題のサイトは、1月13日15時の時点で稼働しており、同協議会では閉鎖に向けて、JPCERTコーディネーションセンターに調査を依頼した。
フィッシングサイトへ誘導するため、フォロワーからダイレクトメッセージが届く可能性もあるとして、同協議会では利用者に注意を呼びかけている。
また、今後類似した攻撃が発生する可能性があるとして、発見した場合は同協議会まで情報を提供するようアナウンスを行っている。
(Security NEXT - 2012/01/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
PyPI上に不正コード含む「num2words」 - 開発者がフィッシング被害
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示
インシデントが前四半期比37.3%増 - サイト改ざんが約2.4倍
一部利用者でメールアドレスが変更される被害 - So-net
学生や教職員のアカウント情報が暗号化被害 - 東海大
婚活イベント情報サイトから情報流出 - フィッシング調査から判明
【特別企画】使える「脅威インテリジェンス」とは - 単なる情報ソースで終わらせないために
RSSフィードが改ざん、外部サイトのリンク混入 - リョーサン菱洋HD