Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTドコモのスマホサービスで他利用者のメルアドに置き換わる不具合 - 10万件に影響か

NTTドコモは、スマートフォン向けインターネット接続サービス「spモード」において、一部利用者のメールアドレスが他利用者のメールアドレスに置き換わる不具合が発生したと発表した。

12月20日12時22分から同日14時25分にかけて、通信障害により全国でspモードを利用しにくくなる輻輳状態が発生。その際に同サービスのサーバで電話番号とIPアドレスの関連づけに不具合が生じ、一部ユーザーにおいて「spモード」のメールアドレスが、他利用者のメールアドレスへ置き換わる状態に陥った。

今回発生した不具合の影響を受けた場合、端末上で自分のメールアドレスを確認すると、別のメールアドレスが表示されるほか、受信したメールの送信元も、実際とは異なる利用者から送信されたように表示されるという。

同社によれば、約10万件の利用者に影響を及ぼした可能性があり、21日朝までに108件の問い合わせが同社へ寄せられた。

不具合は、自動補正機能により同日18時ごろまでにおおむね解消したが、「設定変更」や「決済利用履歴」「アンドロイドマーケットドコモ課金」「電話帳バックアップ」「ケータイお探しサービス」など、一部サービスは現在も一時停止している。

同社では完全復旧に向け、パケット交換機のリセットを実施。利用者には、端末の電源をいったん切ってから再度入れなおすよう協力を求めている。また影響があった契約者を特定次第、個別に対応する。

(Security NEXT - 2011/12/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

デバイス紛失にサポートする「ビジネス端末レスキュー」 - NTTドコモ
偽「Amazon」からのSMSに警戒を - 不安煽るさまざまな文面
ネットバンク利用者3割強が2要素認証を利用 - MMD調査
「不在通知」スミッシングの相談倍増 - キャリア決済で被害も
Androidアプリのセキュア設計ガイドに改訂版 - 「Android 11」に対応
中国で脆弱性を発見する国際コンテスト - 11製品で脆弱性が明らかに
学習管理アプリに外部連携の「APIキー」がハードコード - キーの無効化やアップデートを実施
スマホ決済「支払秘書」でなりすましによる不正チャージ
連携決済サービス12社のうち6社で被害 - ゆうちょ銀
「ウイルスバスター」新版、モバイル版で詐欺対策を強化