検知回避機能を強化したオートラン悪用マルウェアが発生 - マカフィーレポート
マカフィーは、同社が5月に検知したマルウェアなどの状況を取りまとめた。検知回避機能が強化された「New Autorun!inf」が新規ランクインしている。
同社がまとめたランキングによると、検知企業数とマシン数の1位は、ワームが利用するオートランファイルを
検知した「Generic!atr」が依然としてトップだった。
今回難読化による検知回避機能がさらに強化された「New Autorun!inf」があらたに検出されており、検知企業数の4位、およびマシン数の5位と10位に亜種がランクインしている。
また、リムーバブルメディア経由の感染はオートラン機能の悪用だけでなく、ショートカットファイルの処理に存在する脆弱性を悪用したケースも見られた。
(Security NEXT - 2011/06/08 )
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